ニートの直観

大学1浪2留のダメ人間ワイが普段考えていることを書いていく。共感してくれたらうれしい。

この世界に逃げ場所はない

この世界は監獄のような場所なのではないかと思う。

なぜ、監獄なのかというと、辛いことが絶えないからだ。

もちろん、ボクだけに限らず、この世界自体、どこかおかしな点であふれている。

戦争、飢餓、暴力、レイプ、殺人、疫病、自然災害…

どんなに克服したところで、また新しい不幸が起きるだけだ。

 

つまり、我々は囚人としてこの世界に送り込まれたのではないかという仮定。

囚人として生きるなら、何らかの報いとして罰を受けるために生きるのだから、

予め、その人が受ける「不幸」や「苦しみ」の総量は決定されているんじゃないだろうか。

だから、どんなに努力しようと、もがこうと、不平不満を言おうと、その総量は変化しないということ。

 

ただ、常に努力することで、自分をコントロールすることで、予め降りかかる不幸を分散化させることができるのではないか。

もちろん、努力=苦 なのだから同じ結局苦しいこと、不幸であることは変わらない。

つまり、我々には、2通りの選択がある。

 

例えていうなら、

 

「この瞬間快楽のために、高カロリーのものを暴食して、将来病気で苦しむ」

のか、

「いま、自分の食欲を律して、我慢して苦しむことで、将来起きる大きな不幸を防ぐ」

のか

 

その2通りだ。

  

この選択が絶えず我々の目の前に突き付けられているということなのだろう。

だから、この世界に幸福を期待することは間違っている。

努力は幸福になるためなんかじゃない。不幸を分散させるためだ。

 

そして、どんなにこの世界のため、他者のために、献身しても、結局自分のエゴにしかならないこの世界の構造は、我々は囚人だからで結論付くのではないか。

 

何も、自暴自棄になれと言っているのではなく、そう考えることで、適度な緊張感がでて、メリハリのある人生になっていき、大きな不幸を避けられる可能性があがるということだ。

つまり、それが幸福なんだと思う。