「ラノベ作家」VS「絵師」目指すならどちらがいいか考えてみた
おこがましい記事であれだが、数多くのINFPやニートにとって、「絵師」と「ラノベ作家」は2大憧れであることは言うまでもないだろう。
もし、目指すとするらな、自然と小さい頃から何かしら没頭して、その延長戦上でプロになっていると思う。好きな方を目指すのが自然ということだ。
ただ、「20代の成人」が
これら2つに好き嫌いの偏りのない条件で、
ゼロから始めた場合、
どちらがプロになるのが難しいかを考えたのが今回のテーマだ。
ただ、「プロになる」の定義は、
①年収の額は関係ない。
②あくまで、コンスタントに雑誌やサイトに掲載されるレベル。
さて、結論から言うと、ボクは「絵師」の方が難易度が低いと思う。
なぜなら、「ラノベ作家」は文章で表現するため、敷居が低く、「絵師」はイラストで表現するため、敷居が高いからだ。
「ラノベ作家」は敷居が低い分、志望者数や競争率が高く、その分天才が多数紛れ込んでいるため、単純に母体数の問題で、プロとしての地位を築くことはまあ、不可能だ。
一方、「絵師」であれば、最初は死ぬほど苦労するが、自分さて打ち勝ち、峠を越せば、プロになれる資格を得られるだろう。
よって、ここでは、
「ラノベ作家」➡「数字や確率との闘い」=「コントロールできる部分が少ない」
「絵師」➡「自分との闘い」=「コントロールできる部分が多い」
したがって、「絵師」の方が簡単だということになる。
ただ、絵師にも困難がある。
絵師の場合、敷居が高い分、初学者は死ぬほど苦労することだろう。
ニート諸君であれば、だれでも「萌え絵」を描いたことがあるだろうが、最初はマジで落書きにすらならない。
あれを芸術として昇華するのに多大な犠牲を必要とする。
で、結局プロとして成功する人は、小さい頃からやっている。
大人から目指すには、彼らがかけた時間と同じくらいかける必要がある。
だが、仕事だなんだと大人は障害が多い。
つまり、挽回できる「すさまじい精神」が必要。
だが、「すさまじい精神」があれば、最初からプロになっていた。
したがって、「すさまじい精神」のない人間は現実的に不可能ということになってしまうのだが…
もう一つ理由を挙げるなら、
「ラノベ作家」は「絵師」よりも需要数が低いとも言える。
なぜなら、twitterを見れば分かるが、自分の小説を宣伝するよりも、イラストをのっけた方が、フォロワー数やいいね数が圧倒的に稼げる。それほど、現代はビジュアル社会なのだ。自分の小説を宣伝できる環境が非常に限られるということだ。
よって、総合的に見て、「絵師」の方が簡単である。
当然だが、絵師だって簡単ではない!目指すのであれば、多大な「金」、「時間」、「得てきたもの」を犠牲にすることになるし、やはり現実的に無理だ。
この記事はあくまで、一つの理屈として考えてほしい。
以上!(`・ω・´)